凡人代表を自負する彼だったが……
突然飛ばされた異世界で「あなたはエレメンタルブレイカーと呼ばれる伝説の男です。
選ばれし勇者の中から英雄を定めてエンブレムを渡さなければいけません」なんてことに。
身に覚えのない斗一は「人違いだろ」と言い続けて逃げ回るも、現実は非凡なことばかり。
意地でも庶民道を貫く斗一だが、周囲からは惜しみなく賛美されるという勘違いもありつつ、
無自覚な主人公が巻き起こす異世界トリップ物語。
冒頭から引き込まれる。
たくさんの裏と序盤の他視点による勘違い具合も乙。
<掲載サイト> ヒーローズ・エンブレム
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