テレーズのために
この作品には残酷描写が含まれています。
苦手な方はご注意下さい。

少女は賢かった。
だから母が自分を捨てて実家に帰っても、父が愛人とその娘を迎え入れても、
そして自分が嫡子の座を追われて邸の隅に追いやられても、命の危機に晒されるまではただ黙っていた。
挙句分家筋に行儀見習いとして出されても、何も思わなかった。
しかしその家でせっかく幸せを掴みかけていたというのに、
本家の娘……己の義姉がまたしてもそれを奪い取っていく。
もう嫌だ、遠くへ行きたい。
そんな彼女に手を差し伸べたのは、北の大国の若き総司令官だった。
彼は言う。
「私と結婚して、公私共に片腕となってくれないか」

<掲載サイト> テレーズのために 作者:久條 ユウキさま。(小説家になろう)

<キーワード> ファンタジー 契約結婚  身分差 年の差 溺愛 ハッピーエンド
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Posted by minato
 
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