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苦手な方はご注意ください。
目の前で愛についてのゴタクを並べるこの人は、
数週間前にわたしの長年の思いを木っ端微塵に粉砕した人だった。
「はいはい、よく聞いとけ。愛というのはつまり、執着なのだ」
「・・・先輩、黙ってください」
今頃いったい、何しに来たのか。
意気地無しで口だけ達者なワケありの先輩と大学生のわたしが過ごした、珍妙でたまに切ない日々。
まさかの展開、結末。
哀しいというか寂しいというか。うん。
<掲載サイト> 意気地無し先輩との珍妙な日々
<キーワード> 現代 恋愛 先輩 後輩 大学生 切ない 完結